破壊王「はぐ」のハッスル生活

すごーく久しぶりに新日本プロレスが川越にやって来た。
今回も興行主はまたしてもラーメン屋のチャーシュー力だ。
いくら下火になっているとは言え、メジャー団体を呼べるラーメン屋ってどうよ？！
さすが・・・！　です。

私たちは何度かの経験上、今回の会場本川越PePeは絶対この場所がいいっ！　と思っている席があり、
あえてチケットは席を選んで購入。
今回も見安くて大正解だった。

プロレスとは会場のお客さんとリング上の選手が、どうコミュニケートしながら戦いを魅せて行くか？　というのが大事なスポーツ。
それが他の格闘技とちょっと違うところではないだろうか？
そいういう意味では、今日の大会のMVPは私たちの横にドカッと団体で来ていた小学生の子供たちだ。
なんと言うか、最近の子供は物怖じしないというか、ある意味生意気というか、怖いもの知らずだ。
ひいきの選手に声援を送るのはもちろんだけど、その声援が半端じゃない。
彼らが一番盛り上がっていたのは、やはりというべきか？
ベタなヒーロー？？タイガーマスクだ。

また言うことがイマドキなのだ。
「子供の夢を壊さないで～！」　
はっ？！　
いやいや驚いた。
それ以上に長州力に対する声援も笑ってしまった。
「長州さん切れちゃいましたかぁ～？」
って、天下の長州力に突っ込むなっつーの！
でもホント、その子たちのおかげでかなり会場は盛り上がったことは間違いない。

それにしても、今だにロートル長州力がメインを張っているなんてどうよ？
あとはちょこっと若手はいるけど、吉江や西村などキャラの起った選手はみんな新日本を出て行ってしまっている。
驚いたのは昔はあれほど人気があって、チケットが取れなかったＧ１クライマックス決勝戦のチケットが会場で売っていたこと。
過去に現場監督の長州力が以前にＷＪという団体を作り、１年も経たないうちに勝手についてきた選手たちを解雇した・・・ということがあった。
それ以来、あれほど長州を慕っていた佐々木健介がまったく長州と絡まなくなった。

なんだかどこかで聞いたことがある話。

そうそう！今のiehok(大友康平事務所)と同じ？？
大友康平と長州力。
なんだかいやーな予感。。。
何とかしなくちゃっ！