悲しい武道館。 ― 2006/09/02 00:00:00
とうとうこの日がやってきた。
ひとりハウンドドッグ大友康平の武道館ライブ。
こんなにワクワクしない不安な武道館なんて・・・。
去年の武道館も不安がいっぱいだったけど、
まだ希望の光はあったと思う。。。
今年ほどの絶望感はなかったはず。
私たちにしては珍しく開演より1時間以上前に会場へ到着。
早く着いたせいもあるけど、やはり武道館にしては、人も少なかった。
会場前に集まるKidsたちを見ても、イマイチみんな熱気を感じられない。
開演が近づいてきて、次々と顔見知りが集まってくる。
会場内に入り開演を待つ。
アリーナ、1階席は、予想していたよりも客が入っている。
私たちは今回1階南でほぼ真正面。
東京のライヴではいつもコールの音頭を取っているY君を開演前にも見かけた。
しかし今回は彼は登場しない。
そんな訳で、いつもの「康平コール」はほとんどないままにライヴがはじまった。
1曲目のアンビシャスが始まってから、
通路を挟んで隣席にゾロゾロと数人のグループが入ってきた。
なんとっ! ブッチャーとやっさんだったのだっ!
すんごいビックリ!!
一瞬にして頭が真っ白になり、集中力を欠いていく私と相方。
ギョウカイヘッドロックの渡邊裕二さんも一緒だ。
1ヶ月ほど前に貧血で倒れ、
「外傷性クモ膜下出血」になり一時は命の危機にさらされ、
やっと退院したばかりのやっさん。
顔色は青白く、両脇を周りの人に支えられ、杖をついて歩いていた。
ブッチャーとやっさんは終始、微動だにせず、
厳しい表情でステージの大友さんをじーっと見つめていた。
何ともせつない気持ちだ。
私は大阪野音でたくさん泣いて、覚悟を決めて、免疫をつけてここへ来た。
もうハウンドドッグの武道館は見られないかも知れない・・・という思いもあって今日は見に来たのに・・・
やっぱりこんなの絶対にハウンドドッグじゃない!
大阪よりもステージが大きくなった分、細かいところが余計に気になる。
しかも最悪なことに「Kiss DE 極楽」の途中で数秒間、音が飛んだ。
「うそっ?! ありえねぇ~!!」
大友さんお得意のナンバー「BABY BLUE」~「おちょくられた夜」のつなぎでもイマイチ息が合わない演奏。
うわっ!キーボードやっちゃった!
う~ん、ベースが! ギターが! そしてドラムが一番気になるほど違うっ!!
とにかく間が違うんだよ~!
いくらプロが終日練習したって、25年一緒にやっているように呼吸は合うはずがないのだ。
やたらデカイ音と、何かから逃げるように叫ぶ大友さんの歌。
大友さんが叫べば叫ぶほど、私のテンションはどんどん下がっていく・・。
とうとう今回は席に座って見てしまった。
そしてなんの工夫もないいつもの選曲、
ただ派手な演出とセットだけが印象に残る本編が終わり、
シ~ンと静まり返る客席。
もちろん「康平コール」(アンコール)は数少ない。
DOGの武道館と言えば、
「1階2階席から降ってくる歓声、それに負けずに叫び拳を上げるアリーナ席」
というのが当たり前だと思っていた。
かつて「ACROSS THE RAINBOW」の武道館でかなり2階席が黒幕で覆われ、寂しい思いをしたことがあったけど、
今回はKidsが声を出せない、拳を上げられないのだ。
席に座ったままボーゼンとするKids。
やけになって盛り上がろうとするKids。
(実際に相方もこのパターンだった)
みんな悲しい目でステージを見つめている。
ブッチャーとやっさんはアンコールが始まるとすぐに席を立った。
何か声を掛けたかったけど、とてもそんな雰囲気ではなかった。
やっさんはロビーに出てからは車椅子に乗っていたそうだ。
武道館ライブ後にパーティーを開いたらしいけど、大丈夫だっただろうか?
やっさんの姿を真近で見て、ますます心配になった。
どうか無理せず本当に大事にして下さい。
そのあと私も普段なら有り得ないけど、アンコール中にも関わらず、トイレに行った。
ロビーでタバコを吸ったり、ボーっとしている人がかなりいた。
もう一人ドッグには行かない。
GOOD FELLOWSも更新しない。
数日前に届いた最新の会報にも、言い訳がましい記事が載っていた。
不信だらけの事務所の顔が見えないスタッフの記事なんて信じられない。
どっちを信じるって、そりゃあブッチャー,やっさんの言葉を信じるに決まっている。
彼らと私はもう20数年つきあって(?)きているのだ。
大友さんは何をそこまで意地になっているのだろう?!
とにかく一日も早くメンバーだけで話をして、答えを出して欲しい。
私たちkidsは祈りながら待つだけだ。
ひとりハウンドドッグ大友康平の武道館ライブ。
こんなにワクワクしない不安な武道館なんて・・・。
去年の武道館も不安がいっぱいだったけど、
まだ希望の光はあったと思う。。。
今年ほどの絶望感はなかったはず。
私たちにしては珍しく開演より1時間以上前に会場へ到着。
早く着いたせいもあるけど、やはり武道館にしては、人も少なかった。
会場前に集まるKidsたちを見ても、イマイチみんな熱気を感じられない。
開演が近づいてきて、次々と顔見知りが集まってくる。
会場内に入り開演を待つ。
アリーナ、1階席は、予想していたよりも客が入っている。
私たちは今回1階南でほぼ真正面。
東京のライヴではいつもコールの音頭を取っているY君を開演前にも見かけた。
しかし今回は彼は登場しない。
そんな訳で、いつもの「康平コール」はほとんどないままにライヴがはじまった。
1曲目のアンビシャスが始まってから、
通路を挟んで隣席にゾロゾロと数人のグループが入ってきた。
なんとっ! ブッチャーとやっさんだったのだっ!
すんごいビックリ!!
一瞬にして頭が真っ白になり、集中力を欠いていく私と相方。
ギョウカイヘッドロックの渡邊裕二さんも一緒だ。
1ヶ月ほど前に貧血で倒れ、
「外傷性クモ膜下出血」になり一時は命の危機にさらされ、
やっと退院したばかりのやっさん。
顔色は青白く、両脇を周りの人に支えられ、杖をついて歩いていた。
ブッチャーとやっさんは終始、微動だにせず、
厳しい表情でステージの大友さんをじーっと見つめていた。
何ともせつない気持ちだ。
私は大阪野音でたくさん泣いて、覚悟を決めて、免疫をつけてここへ来た。
もうハウンドドッグの武道館は見られないかも知れない・・・という思いもあって今日は見に来たのに・・・
やっぱりこんなの絶対にハウンドドッグじゃない!
大阪よりもステージが大きくなった分、細かいところが余計に気になる。
しかも最悪なことに「Kiss DE 極楽」の途中で数秒間、音が飛んだ。
「うそっ?! ありえねぇ~!!」
大友さんお得意のナンバー「BABY BLUE」~「おちょくられた夜」のつなぎでもイマイチ息が合わない演奏。
うわっ!キーボードやっちゃった!
う~ん、ベースが! ギターが! そしてドラムが一番気になるほど違うっ!!
とにかく間が違うんだよ~!
いくらプロが終日練習したって、25年一緒にやっているように呼吸は合うはずがないのだ。
やたらデカイ音と、何かから逃げるように叫ぶ大友さんの歌。
大友さんが叫べば叫ぶほど、私のテンションはどんどん下がっていく・・。
とうとう今回は席に座って見てしまった。
そしてなんの工夫もないいつもの選曲、
ただ派手な演出とセットだけが印象に残る本編が終わり、
シ~ンと静まり返る客席。
もちろん「康平コール」(アンコール)は数少ない。
DOGの武道館と言えば、
「1階2階席から降ってくる歓声、それに負けずに叫び拳を上げるアリーナ席」
というのが当たり前だと思っていた。
かつて「ACROSS THE RAINBOW」の武道館でかなり2階席が黒幕で覆われ、寂しい思いをしたことがあったけど、
今回はKidsが声を出せない、拳を上げられないのだ。
席に座ったままボーゼンとするKids。
やけになって盛り上がろうとするKids。
(実際に相方もこのパターンだった)
みんな悲しい目でステージを見つめている。
ブッチャーとやっさんはアンコールが始まるとすぐに席を立った。
何か声を掛けたかったけど、とてもそんな雰囲気ではなかった。
やっさんはロビーに出てからは車椅子に乗っていたそうだ。
武道館ライブ後にパーティーを開いたらしいけど、大丈夫だっただろうか?
やっさんの姿を真近で見て、ますます心配になった。
どうか無理せず本当に大事にして下さい。
そのあと私も普段なら有り得ないけど、アンコール中にも関わらず、トイレに行った。
ロビーでタバコを吸ったり、ボーっとしている人がかなりいた。
もう一人ドッグには行かない。
GOOD FELLOWSも更新しない。
数日前に届いた最新の会報にも、言い訳がましい記事が載っていた。
不信だらけの事務所の顔が見えないスタッフの記事なんて信じられない。
どっちを信じるって、そりゃあブッチャー,やっさんの言葉を信じるに決まっている。
彼らと私はもう20数年つきあって(?)きているのだ。
大友さんは何をそこまで意地になっているのだろう?!
とにかく一日も早くメンバーだけで話をして、答えを出して欲しい。
私たちkidsは祈りながら待つだけだ。
最近のコメント